ハチの巣に注意!

 登山で危険な動植物は案外多いものであり、小さな昆虫であっても侮ってはいけません。アブやカに刺されても死ぬことはありませんが、ハチの場合はアレルギー症状を示しショック死することがあるので注意しましょう。時にスズメバチなどの危険な種類のハチの巣は家の軒下などにも作られますが、山の中では木の穴や土の中などに作られていることがあるので、登山中に知らずにハチの巣に近づいて襲われることが少なくありません。ちなみにハチを含めて野生の生き物は、エサ目的以外では安易に他の生き物を襲うことはありません。つまり人間がハチなどの生き物に襲われる大きな理由は、故意の有無を問わず相手自身または巣や家族を襲おうとした場合です。ハチなどの社会性昆虫の場合は、自分の命を犠牲にして巣や仲間を守ることがあるので、なるべく森や登山道に詳しい人に同行してもらい、ハチの巣を避けるようにしたいものです。登山は悪くまでも自然の中に入れてもらうという謙虚さが必要であり、昆虫採集が趣味の人であってもハチの巣の採取などは控えましょう。なお登山以外でも子供が不用意にハチの巣をつついて遊んだりすることがあるので、あらかじめハチの怖さを教えておくことが大切です。
初めての登山

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