食事について

 ハイキング程度の登山計画であっても登山は命がけであり、安易な軽装備のために命を落とすケースは稀ではありません。特に山の天気は変わりやすく、止むを得ず進路を阻まれ、退避、時に一夜を過ごすこともありますが、そんな時に求められるのが体力であり、体力の源は食べ物です。そのため登山計画を作成する際には食事の準備が不可欠です。日帰り登山の際には昼食としてお弁当程度の食事になりますが、それでもプラス1食分の食事、またはおやつを携行しましょう。中でも栄養源となる糖分や水の確保は絶対です。一方宿泊する計画がある場合、食事が提供される山小屋があれば、事前に予約をしておくと安心です。万が一トラブルがあった場合は、山小屋から麓に連絡することができ、発見が早まる可能性があるためです。なお自炊する計画の場合は、事前に自炊できる場所を登山計画として確認しておきましょう。不用意に焚き火などをすると環境破壊のみならず山火事の原因にもなりかねません。ちなみに高山では酸素濃度が薄いので火をおこしにくいケースや食べ物に火が通りにくく計画通りの食事ができない場合もありますので、ご注意ください。
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